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ブラジルにおける大統領弾劾手続き

政治 ブラジル

 以前、ブラジル連邦最高裁の裁判官任命手続きについて書いた記事で、大和投資信託のレポートに基づいて弾劾手続きにも触れました。今まさに、夏のオリンピックまであと100日を切ったタイミングで、その手続きが進められているわけですが、どうも以前の記事で書いた弾劾手続きがちょっと違うのではないかという気がしてきましたので、その手続きと今後の見通しについて、NHKの記事を引用しておきます。

ブラジルでは、ルセフ大統領が政府会計の不正操作に関わったなどとして弾劾に向けた手続きを進めるか、議会下院で審議が行われた結果、今月17日、議員定数の3分の2以上の議員が賛成して、上院に場を移して審議を進めることが決まりました。

これを受けて26日、ブラジル議会上院の特別委員会で、弾劾法廷を設置するかどうかを巡る審議が始まりました。審議では、弾劾に賛成する議員と反対する議員との間で、議論の進め方などを巡り、応酬が始まっています。

特別委員会の結論を基に、来月中旬にも本会議で採決が行われる見通しで、議員定数の過半数の議員が賛成すれば、弾劾法廷が設置されます。法廷が設置されれば、ルセフ大統領は職務が停止されることになり、8月にリオデジャネイロで開かれる南米初のオリンピックを前に、大きな政治的混乱が生じることになります*1